第42話 日本で活躍した外人レスラー 怪力自慢の密林王といえば?
こんにちは、沖太郎です。
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今回は、大巨人に続いて巨体のレスラーを紹介します。
皆さん 再現ビデオでも見た方もいるかもしれませんが、
神宮外苑で満員の大型バス3台を引っ張るデモンストレーションで
話題を集めたグレート・アントニオは、ご存知でしょうか?
プロフィール
1925年~2003年(77歳)
クロアチア出身で後にカナダへ移住
身長 193センチ
体重 210キロ
得意技 ボディープレス ハンマーパンチ
1961年 グレート・東郷のブッキングで初来日
エピソード
サーカスやカーニバルのアトラクションに出演するのを
本業としていた異色のレスラーです。
映画「人類創生」にも出演しています。
1952年 433トンの列車を19,8メートル引っ張ったことは、
ギネス記録にも掲載されている怪力自慢の男でした。
1977年 蔵前国技館で、猪木と対戦し、期待されました。
最初は、猪木特有のグレート・アントニオの力自慢を引き出して
いましたが、猪木の執拗なヘッドの攻撃にあっけなく惨敗しています。
話題性は、ありましたが、いつの間にか日本から去りました。
カナダ人の間では、著名な存在で、子供の絵本のモデルにもなっています。
モントリオールで、心臓発作で死去しました。
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