昭和のプロレスは、面白かった!

子供の頃プロレスが、午後8時のゴールデンタイムにありました。当時の新日本プロレスと全日本プロレスを振り返り楽しかった試合を皆さんに喜んでもらえれば幸いです。

第46話 日本で活躍した外人レスラー 超獣キングコングといえば?

f:id:tonchi3838:20191026000423j:plain

ブルーザ・ブロディ
 
こんにちは、沖太郎です。
 
最初に応援ポチお願いします。
 
スタン・ハンセンのあとにご紹介するレスラーは、やはりこの人しか
 
思い浮かびませんね。超獣キングコング ブルーザ・ブロディですね!
 
インテリジェンスで、気難しいイメージのレスラーだった印象があります。
 

f:id:tonchi3838:20191026000725j:plain

ブルーザ・ブロディとスタン・ハンセン
 
 
 
 
プロフィール
 
1946年~1988年(42歳)
 
 
元アメフト選手
 
身長   198センチ
 
体重   135キロ
 
得意技  ニードロップ ジャイアントスイング ブレンバスター
 
     パイルドライバー ドロップキック
 
リング上とは、違って本来は、家族思いの穏やかな人柄であったようです。
 
独自のレスリング哲学を持ち、インテリジェント・モンスターと呼ばれています。
 
ラフファイトの裏側には、緻密な試合運びを展開し、馬場や鶴田も認めていました。
 
初来日は、1979年ブロディは、鶴田をライバル視して、鶴田のスタミナについていけず、
 
2回目の来日の時は、20キロ減量して鶴田に挑んでいます。
 
その後の活躍は、誰もが認める破壊力の凄さ、たゆまぬ努力の凄さである。
 
天龍の自叙伝にハンセン、ブロディからはプロレスと、プロレスラーの凄さを
 
教えてもらったと回想しています。
 
 
トラブルメーカーのイメージが消えない
 
 
プロモーターやブッカーとの衝突は、絶えなかったようですね。
 
猪木も一番扱いにくいレスラーとしてあげています。
 
ギャラアップしないと試合をしない理不尽な面もあったようです。
 
 
 
全日本プロレスを自分の勘違いから、袂をたちますが、後に馬場を裏切った事に
 
後悔していたようです。新日本に新天地を求めましたが、やはり、トラブルメーカーで
 
あったようで、決勝戦のタッグマッチの試合をボイコットし、一度永久追放処分、
 
一度和解するが、2度目の永久追放を受けています。
 
 
意外な素顔
 
 
無駄を極端に嫌うレスラーで、電気代節約のためあらゆる家庭のコンセントを
 
抜いて冷蔵庫の物を腐らせたという逸話もあります。
 
高千穂明久をヒールとして売り出すのに一役買ってグレート・カブキを誕生させた
 
エピソードもあります。
 
 
最後は、1988年、ホセ・ゴンザレスと口論となり、腹部をナイフで刺され、刺し傷が
 
肝臓まで達し出血多量で、死亡しています。ゴンザレスは、正当防衛として無罪判決
 
を受けています。