昭和のプロレスは、面白かった!

子供の頃プロレスが、午後8時のゴールデンタイムにありました。当時の新日本プロレスと全日本プロレスを振り返り楽しかった試合を皆さんに喜んでもらえれば幸いです。

第48話 日本で活躍した外人レスラー インドの猛虎といえば?

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タイガージェットシン
 
こんにちは、沖太郎です。
 
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今回は、新日本プロレスの創生期に活躍した
 
インドの狂える虎としてスターダムに熨し上がた
 
タイガージェットシンにスポットをあってみます。
 
ターバンとサーベルを口に咥えて登場するシーンが、印象的
 
でした。
 
プロフィール
 
1944年生まれ(75歳)
 
インド パンジャーブ州出身
 
身長    190センチ
 
体重    120キロ
 
デビュー  1964年
 
得意技   コブラクロー  ブレンバスター
 
カナダで、活躍していた頃は、ベビーフェイスで人気がありました。
 
1967年 ジョニーバレンタインを破りトロント地区USヘビー級王座を
 
獲得しています。
 
1973年に新日本プロレスに初来日で、日本では、無名のレスラーでした。
 
タイガージェットシンのプロフィール写真にナイフを咥えている場面を
 
猪木が、見て「サーベルを咥えさせてみろ」とアイデアを助言したそうですね。
 
どうして売り出そうか猪木の商魂が見事当たりましたね!
 
普段は、紳士な人ですが、リングにあがるとヒールに徹していました。
 
 
猪木とは、その後因縁の抗争劇を繰り返しました。
 
1973年 新宿伊勢丹前で、猪木が、襲撃される事件が起きます。
 
猪木本人には、知らせず新日本の関係者の誰かがその日のプライベートの日程を
 
シンに知らせていた可能性がありますね。
 
ガードレールやタクシーのボンネットに頭からぶつけられ負傷・流血しました。
 
この事件は、シンが、新日本の契約レスラーという事もあり、被害届、傷害罪は、
 
なく新日本プロレスが、始末書を警察に提出し、厳重注意という事で
 
収まりました。
 
1974年  蔵前国技館での猪木との試合で、腕折事件が起きました。
 
     猪木の執拗な腕への攻撃で、シンの腕が折れるというハプニングでした。
 
1977年  上田馬之助との極悪コンビであばれまくりましたね。
 
     公私にわたり、生涯の友であったようです。
 
1981年  ブッチャーが、新日本に来ると入れ替わるようにシンは、全日本プロレス
 
 
 
タイガージェットシンの素顔

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タイガージェットシン
 
普段は、電話魔で、大の写真好きです。
 
シンが狂人どころか非常に聡明で紳士的な人間であったようです。
 
ヒールとしてのキャラクターは完全に演技であることを明かしている
 
インド社会では名士として知られており、インドで募金活動をするなど
 
善意や篤志もある。
 
リング上で猪木との試合になるとヒートアップして、自分でも手がつけられないほど
 
本当に狂ってしまったと証言しています。