第５１話　日本で活躍した外人レスラー　爆弾小僧といえば？

こんにちは、今回は、ジュニアヘビー級で活躍した外人レスラーを

ご紹介します。

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皆さん、ダイナマイト・キッドという名を聞いたことありますか？

剃刀ファイターと知られ、動きが、シャープで、見ごたえのある

レスラーでしたね。人気は、ありましたが、ファンサービスは、

あまりしませんでした。

プロフィール

１９５８年～２０１８年（６０歳）

イギリス　ウィガン出身

身長　　　１７３センチ

体重　　　１０３キロ

デビュー　１９７５年

得意技　　ダイビング・ヘッドバット　高速ブレンバスター

　　　　　ツームストン・パイルドライバー

カナダ　カルガリーで頭角をあらわし、新日本プロレスに来日した時

初代タイガーマスクの良きライバルでした。

当時東京で、初代タイガーマスクのデビュー戦に会場入りした時

凄い熱気を感じた記憶があります。

私は、花道で、ダイナマイト・キッドに背中をたたいて「がんばれよ！」

と応援したら、右手で、私の身体を思い切りはらわれ、後方にとばされそうに

なり、よろけてしまいました（笑）

エピソード

現役当時は、気難しいイメージで、あまりファンサービスをするタイプでは

なかったですね。全日本プロレスの小橋が、少年の頃、キッドにサインを

お願いすると色紙を投げ飛ばされたそうです。

小橋健太は、反面教師として、サービスには、手をぬかないと心に

誓ったそうです。

初代タイガーマスクの証言ですと、キッドは、普段は、礼儀正しい人で、

リングに上がると「自分は、ヒールなんだ！」と言い聞かせていたようです。

引退その後・・・

ステロイド剤を始め多種の薬物群を投与し、１９８６年椎間板の大けがを

して車いす生活になりました。

２０１６年脳卒中で、入院していましたが、日本のテレビの取材で、

タイガーマスクの事なら是非話したいと出演に応じました。

NHK　BSプレミアム「アナザーストーリー　運命の分岐点」

現役当時の面影もなくかなりやせ細り死期が近い予感がしました。

昭和のプロレスは、面白かった！