昭和のプロレスは、面白かった!

子供の頃プロレスが、午後8時のゴールデンタイムにありました。当時の新日本プロレスと全日本プロレスを振り返り楽しかった試合を皆さんに喜んでもらえれば幸いです。

第74話 日本人で活躍したレスラー 虎ハンターと言えば?

こんにちは、往年のプロレスが、大好きなトンチーです。


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今回ご紹介するレスラーは、初代タイガーマスクに対してガムシャラに
 
ライバル根性を丸出しに戦った小林邦昭選手です。
 
 
プロフィール

1956年1月11日生まれ(64歳)
 
長野県小諸市出身
 
身長  183センチ
 
体重  105㌔
 
デビュー  1973年
 
引退    2000年
 
 
得意技   フィッシャーマンズスープレックス
 
      フライング・ニールキック スピンキック
 
      トラースキック スライディングキック


タイトル   
 
 

       NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座


マスク剥ぎ事件

 
小林邦昭が、脚光を浴びるようになったのは、初代タイガーマスクとの
 
マスク剥ぎ事件でした。
 
これは、当時ゴールデンタイムだったので、私もよく覚えていますが、
 
かなり衝撃的でした。
 
「小林、なんて卑劣なやり方をするんだ!正々堂々と戦え!」と
 
 
長州力が、藤波の2番煎じで、日の目を見なかった頃、メキシコから
 
タイトルを獲って凱旋しました。
 
これで、実力と実績をかかげ、藤波にかみつき、「お前のかませ犬じゃない!」
 
とライバル魂をむき出しにしファンから認められるようになりました。
 
長州と気の合う小林も自分をファンから認めてもらうために何か強いアピールが
 
必要だったのですね。
 
小林より入門が、3年遅かった初代タイガーマスクの方が、先に海外遠征に出た事
 

もジレンマとして心の隅にあったと思います。


初代タイガーマスク引退後

 
ザ・コブラが、タイガーマスクに変わってデビューした為小林の対戦相手と
 
なりましたが、ファンは、ヒール小林へのエールというなんとも不思議な
 
感じでした。

ザ・コブラの立場からすると、可愛そうなデビュー戦でしたね!

その後、長州とともにジャパンプロレスに移籍し、全日本プロレスの方に
 
出場して、2代目タイガーマスクと対戦しましたが、初代タイガーマスク
 

のように熱く燃えるものが、なかったようですね。


エピソード


 
昔から、大食いであったようで、母親から「そんなに食べるんならプロレスラー
 
なれ!」といわれたのが、レスラーになったきっかけだそうです。

若手の頃新幹線の食堂車で、山本小鉄氏から「おごるからなんぼでも食べろ!」

といわれメニュー全種類をたべたそうです。

普段から道場では、台所にたって、料理の腕も振舞っています。
 
後輩への面倒見も非常にいい本当は、気の優しい兄貴分なのです。

1983年 小林邦昭VSタイガーマスクの試合