昭和のプロレスは、面白かった!

子供の頃プロレスが、午後8時のゴールデンタイムにありました。当時の新日本プロレスと全日本プロレスを振り返り楽しかった試合を皆さんに喜んでもらえれば幸いです。

第115話 平成のプロレス 佐々木健介VS川田利明のノンタイトルの試合(新日対全日の代理戦争)

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今日ご紹介するのは、かつて日本プロレスから別れ、新日本プロレス
 
の猪木と全日本プロレスの馬場という代理戦争を彷彿させる印象的
 
なプロレスです。
 
実は、この時期にノアという新団体を旗揚げした三沢光晴は、かつての
 
全日本プロレスの選手を大量離脱させてしまうことになりました。
 
当初三沢の思った以上に新団体ノアの旗揚げで新天地での可能性に
 
魅力を感じて離脱した選手が多かったのでしょうか?
 
なんと残ったのは、渕正信川田利明のたった2名全日本プロレス
 
支えるというかつてない危機を迎えました。
 
小橋も田上も三沢についていきました。
 
 
この試合は、2000年10月9日に東京ドームで行われたノンタイトルマッチです。
 
新日の佐々木健介と対戦するのは、全日の川田利明です。
 
 
リングアナの紹介でなんと全日本プロレス渕正信が、リングに上がって
 
きます。
 
背水の陣の渕の挨拶は、堂々としていて、気持ちいいものでした。
 
そんな中で、現場責任者の長州力は、渕正信の紳士的行動にがっちりと
 
握手をかわし暖かく見守っています。
 
 

 

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  • 発売日: 2006/02/11
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どうしてIWGPヘビー級選手権のタイトルを賭けなかった残念です
 
佐々木健介34歳、川田は、もうすぐ37歳になる時期の試合でした。
 
 
健介のグ―パンチが、炸裂し、川田は、倒れてしまいます。
 
しかし、川田も延髄蹴りで反撃します。
 
これまでの戦績は、川田の2戦2勝の成績です。
 
お互いのラリアット合戦は、見ものです。
 
健介のラリアットに軍配があがりますが、すかさず、川田は、顔面キックで
 
反撃しダウンを奪います。
 
この一進一退の攻防は、見ていて迫力が伝わってきますね。
 
思わず川田を応援している自分に気づきました。
 

第114話 平成のプロレス 王者天龍源一郎VS佐々木健介 IWGPヘビー級選手権試合

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今回は、2000年1月4日 東京ドームにおけるIWGPヘビー級選手権試合
 
をお届けします。
 
2000年の幕開けで、王者天龍源一郎に挑戦するのは、新日本プロレス
 
パワーファイター佐々木健介です。
 
新日本プロレスの象徴であるIWGPヘビー級のベルトが、他団体に渡るのは、
 
どうしても死守しなければなりません。
 
昭和のレスラーとしても今だにタフな天龍に対して新日本プロの看板スター
 
佐々木健介が、どのような戦いをするのか非常に興味がわく試合だと思います。
 
序盤は、平手チョップ合戦ではじまり、グーパンチまで出てしまいダウンを奪い
 
あいます。
 

 

レボリューション―天龍源一郎自伝

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光を掴め!―佐々木健介自叙伝

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この年、天龍は、もうすぐ50歳を迎えます。佐々木は、33歳の脂ののった
 
タフネスな姿を何度も見る事ができます。
 
天龍が延髄切りを出せば、佐々木は、ラリアットで、攻撃してきます。
 
非常に珍しかったのが、佐々木が、トップロープから、フランケンシュタイナー
 
天龍を投げ飛ばす場面は、見たことがなかったので、貴重なシーンだと思います。
 

第113話 平成のプロレス チャンピオン棚橋弘至VSオカダ・カズチカの試合

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2012年2月12日 大阪府立体育会館で行われたIWGPヘビー級選手権試合
 
の模様をお届けします。
 
 
世代交代なるか?
 
 
IWGPヘビー級チャンピオンとしてこれまで11回の防衛に成功している棚橋
 
凱旋帰国した若干24歳の若獅子オカダ・カズチカの絵になる二人の戦い
 
が、楽しみでした。
 
今でこそオカダの人気は、凄いですが、9年前のこの時点では、棚橋の人気が、
 
圧倒的に上回っています。
 
今では、信じられないですが、オカダのファイトに対してファンのブーイングが
 
きける貴重なビデオですね!
 
棚橋コールを受けながら、ヘッドロックでオカダを攻めて行きます。
 
又191センチの長身ながらリングコーナーに立っている棚橋めがけての
 
跳躍力のあるドロップキックは、見事なものです。
 
この時に棚橋は、リング下に落ちて首を痛めてしまいます。
 
オカダは、首にターゲットをしぼり棚橋を苦しめていきます。
 
チャンスをみて棚橋は、オカダの足をドラゴンスクリューで、外に、内に
 
ひねりスピードを止めようと試みます。
 
 
失うものは、何もないオカダの勢いを止める事ができるのか?
 
だんだん雲行きが怪しくなってきます。
 
この前の試合でも中邑真輔が、内藤哲也に敗れています。
 
着実に世代交代がきているような試合展開でした。
 

第112話 平成のプロレス チャンピオン 中邑真輔VS棚橋弘至 IWGPヘビー級選手権試合

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2009年11月8日 両国国技館で行われた中邑真輔の防衛戦です。

 

先月に大谷晋二郎に勝利して、宿敵棚橋に対して絶対に負けられない

 

試合です。

 

2011年の棚橋弘至と中邑真輔 (文春文庫)

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暫定チャンピオンから正式なチャンピオンとして認められるのか

 

試された試合でもありました。

 

最初は、意地の張り合いからお互いの殴りあいで始まりました。

 

棚橋の異常な執念が、中邑を襲い掛かります。

 

中邑としては、キック攻撃で、棚橋の動きを止めて徐々に自分の

 

ペースに追い込んでいく作戦をとります。

 

後半のせめぎあい、お互いの駆け引きが、見ていてハラハラして

 

面白いですね。

 

さて勝利の女神は、どちらに輝いたのでしょうか?

 

njpwworld.com

第111話 平成のプロレス 中邑真輔VS大谷晋二郎 IWGPヘビー級選手権試合

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今回ご紹介する試合は、2009年10月12日 両国国技館で行われて
 
IWGPヘビー級選手権試合の模様です。
 
 
第53代IWGPヘビー級チャンピン 中邑真輔に挑むのは、かつて
 
新日本プロレスを去ってZERO-1に移籍した熱い男大谷晋二郎です。
 
ジュニア時代は、IWGPジュニアヘビー級王座も獲得している実績が
 
あります。
 
デビュー当時より10キロウエイトが増えて107キロになっていました。
 
クールな中邑に対して対照的な炎の戦士 大谷晋二郎の試合は、
 
どんな展開が待っているのでしょうか?
 
当時中邑29歳 大谷37歳でした。
 
リングコーナーサイドでの攻防で、中邑を投げ飛ばそうと試みますが、
 
何度も蹴散らされます。
 
しかし、諦めずにすぐにたちあがり4度目にやっとコーナーから中邑を
 
ブレンバスターで投げ飛ばします。
 
あきらめない大谷の姿勢にファンから熱い声援が上がります。
 
中邑以上に厚い声援があったのには、意外と驚きました。
 
セコンドには、橋本真也の息子の橋本大地の姿も見えます。
 
現在、大地は、ZERO-1をはなれ大日本プロレスで活躍しているそうです。
 
後半の大谷の戦い方についつい私も応援してしまいました。(笑)
 
 
 

第110話  平成のプロレス 武藤敬司VS中邑真輔 IWGPヘビー級選手権試合

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今回は、2008年10月13日 両国国技館で行われたIWGPヘビー級
 
選手権試合をお届けします。
 
 
この年の半年前 4月27日に行われた試合で、中邑は、チャンピョン
 
ベルト奪取されてしまいました。
 
その時の相手が武藤で、今回リベンジマッチで望んだ試合でした。
 
武藤は、中邑が、新日本プロレスに入団した時は、すでにいなくて
 
この時は、全日本プロレスの社長という立場だったのです。
 
ですから、新日本プロレスの立場からすると他団体に奪われたベルトを
 
なんとしても取り返す必要がありました。
 
武藤の刺客として新日本は、中西、後藤、真壁を送り込みますが、
 
ことごとく撃沈されてしまいます。
 
新日本プロレスの看板スターとして中邑のベルト奪取は、なんとしても
 
実現しないといけない背水の陣だったわけです。
 

 

THE RISING SUN 陽が昇る場所へ

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さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録

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この時 武藤45歳、中邑28歳です。
 
中邑には、キック攻撃というと得意技がありまずが、ベテランの武藤としては、
 
まともに受けるわけには、いけないので、中邑の足攻撃に的を絞ります。
 
武藤得意のドラゴンスクリュー炸裂、中邑は、前半腕攻撃で攻めて
 
いましたが、後半は、足の攻撃の連続技で、畳みかけるように武藤の動きを
 
 
止めてあと少しで、ベルト奪回のところまでいきます。
 
しかし、結末は、意外とあっさりきまってしまいました。

第109話 平成のプロレス 衝撃!裏切られた友情 真壁&矢野VS天山&飯塚のIWGPタッグ選手権試合

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今回は、2008年4月27日 大阪府立体育会館
 
こんな衝撃的な結末がおとづれるとは、まさかお思いませんでした。
 
ユニットチーム GDHをもっていた天山が、真壁に裏切られ追い出されて
 
孤立無援となってしまいました。
 
 
そこに友情の手を差し伸べたのが、飯塚でした。
 

 

 

 

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試合展開は、天山と真壁の試合で始まり、天山のモンゴリアンチョップ
 
3連発でダウン その後、天山と飯塚のコンビネーションで相手チーム
 
を蹴散らします。
 
面白くない真壁は、パイプ椅子を持ってきてうつ伏せになった飯塚の背中に
 
思い切り殴りつけようとしたところ天山が身を挺して飯塚を守ります。
 
 
ファンとしては、天山の熱い友情を感じたのでは、ないでしょうか?
 
その後、天山は、目の上をぱっくりと切ってしまい、大流血化していきます。
 
顔面真っ赤に染まっても戦う姿勢は、見事なものです。
 
ほとんど、天山一人で、真壁と矢野の二人を相手して戦わなければ
 
いけない立場に追い込まれます。
 
やっと天山が、飯塚にタッチをするチャンスがでてきました。
 
飯塚もコーナーで手を差し伸ばしています。
 
もうすぐタッチできるタイミングになったその時・・・・・
 
信じられない展開となりました。
 
こんなみじめな試合もあったんですね。