第25話 猪木の異種格闘技戦第一弾
こんにちは、昭和のプロレスをこよなく愛する男 沖太郎です。
今までにも私は、何度か猪木のファンであることをお伝えしてきました。
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異種格闘技戦に変更したわけ
当時プロレス界で、一番権威があったのが、NWAヘビー級選手権の
チャンピョンベルトでした。
アメリカ、カナダ、メキシコ、日本のプロモーターにより組織された連盟
猪木の新日本プロレスは、加盟申請を何度も却下され、後に許されるのですが、
チャンピョンの招聘は、一回もありませんでした。
そこで、猪木は、路線変更して、プロレスこそ、世界最強の格闘技という事
を証明するため異種格闘技戦を展開したわけです。
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ウイリアム・ルスカが、挑戦状をたたきつける
猪木は、世界の格闘技界の強者に、だれでも挑戦をうけると発信しました。
当時ルスカといえば、ミュンヘンオリンピックの2階級制覇した柔道の金メダリストです。
相手に不足はありませんでした。話題で、大盛り上がりました。
試合の模様
テレビの視聴率もうなぎのぼりで34.6%ありました。
前半は、冷静な戦い方をしたルスカですが、猪木の得意の喧嘩殺法で、
まんまとペースにはまり、最後は、3連続バックドロップで、レフリーストップ
猪木の鮮やかな勝利となりました。
猪木の試合運びのうまさ
猪木の勝ち方には、流儀があり、誰でも真似ができるものではありません。
最大限相手の良さを引き出し、お客さんの満足のいく所まで、ねばり
最後は、猪木の鮮やかな勝利へと導くのです。
これは、猪木の日頃の鍛錬の賜物で、トレーニングで、過酷に耐えて肉体改造した